会社紹介

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豊かな国際協力にむけて

弊社は、我が国と海外各国とのリレーションを推進し、人財の開発、製品開発、ITソリューション分野においてサポートサービス提供しています。私たちは、常に「誠実と信用」の企業理念をもとに、一人一人の可能性の拡大、成長に向けて取り組みます。

代表あいさつ


 

2002年のカンボジア・シュムリアップにて

 私の母が中学生の時に図書館で見て衝撃を受けたアンコールワットの遺跡へと訪れました。カンボジア北西部のリゾート地シュムリアップにある9~15世紀のクメール王国時代の遺跡群は、現在、世界中から年間数百万人が訪れています。
左上の写真に一緒に写っている現地ガイドのビチェットさんとは、このご縁以来20年。家族ぐるみでお付き合いさせていただいているカンボジアの友人です。
 2001年のニューヨーク同時多発テロの丁度一年後の9月11日にかかる時期だった為、この時期の観光を避けた方が多かったのか、団体ツアーで訪れたのに、参加者は私たち親子だけ。これに、現地ガイド、運転手、日本人添乗員が同行してくれるという手厚い旅でした。

 

2001年の911テロの翌年、世界中が緊張している最中でもありました。そんな空気の下、アンコールワット遺跡群を周遊。私は興味深い史跡と共に1993年に終結したカンボジアの内戦の傷跡である、身体に傷を負った人々の姿や、復興途中の人々の営みを目にしました。
 懸命に生きる親を手伝う為に、私たち外国人観光客へ『コレハ100エン!』 と手に握りしめた民芸品を、一生懸命に大人の目線めがけて高く掲げた4~6歳くらいの小さな子供たちが何度も口々に繰り返し、売込みながら何人もついてくる。そんな貧しさを表すような姿でしたが、よくみると、子供たちの目は、きらきら輝いていたのを覚えています。私に日本円、『100円』の重みを教えてくれたのは彼らでした。
あれから20年経ち力強いあの子供たちは、成人して祖国を担っている事でしょう。 
 弊社は、日本の法人として今、すべきことを考え、行動します。どうぞ、日本の各社の皆様と力を合わせてまいりたくご指導を賜れましたら幸いでございます。

 
代表社員 朝長 龍也